2010年3月9日火曜日

3月7日『シャクンタラー姫』

今回は4世紀後半から5世紀前半に著されたという説が有力な、インド演劇、
カーリダーサ作『シャクンタラー姫』です。

これまでたわまがで扱ってきたのは主に、日本と西洋の演劇でした。
しかし世界各国に演劇はありまして、独自の発展を遂げてきたわけです。
その中でも特に演劇文化が発達した地域というと、
ヨーロッパ、中国、朝鮮、日本、そしてインドがあげられるようです。

インドは2世紀ごろにはすでに発達した演劇様式を持っていたと考えられ、
その流れをくむ作者であるカーリダーサによる『シャクンタラー姫』は、
インドの文学史上、随一の作品とされます。

作品を満たすオリエンタルな空気に、めくるめく幻想的な情景を想いながら、
今回の朗読は進みました。

それでは内容の検討に、と行きたいところですが、
筆者の個人的な都合(海外旅行に行ってきマース!)により、
更新はしばらくお待ち下さい。

いっぱいお芝居見てきますヨ!

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