2009年7月6日月曜日

7月5日(日)『毛皮のマリー』

14時〜、「たわまが」が開催されました。
今回の戯曲は、

寺山修司作『毛皮のマリー』

です。
美輪明宏が主演したことでも知られる1967年初演の本作、
以降何度も再演を繰り返し、今年も(40年後の美輪明宏によって!)再演されるなど、
現在まで人気が続く、寺山修司の代表作です。


今回は8名のメンバーでの開催となりました。
せりふは全員が均等に読むために、ひとせりふずつの回し読み。
男性7名、女性1名の偏ったメンバー構成でしたが、
今回の戯曲に限っては、むしろ好都合だったかもしれません(ニヤリ)。

通読に要した時間は1時間ほど。
読むだけだとかなりコンパクトになっちゃう、という印象です。
回し読みということもあり、役作りやテンポの作り方にみんな苦労していたようですが、マリー様をはじめ強烈なキャラクター達のおかげで、混乱に陥るようなことはありませんでした。
「おかま」を演じるというのもそうはない機会、もう少し大胆に読んでみてもよかったのでは?と、思うところもありましたが、それぞれ読み方に個性と工夫が見られ、メンバーの「おかま像」的なものがかいま見えた音読ではなかったかと、、、


黙れ小僧!!


というわけで、早速検討に入ります。

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